第1会場と第2会場の間に無料シャトルバスはなく、徒歩移動が必要なのに、多くの人が車で来てしまって大渋滞にはまり1時間以上ロスしています。
春の砥部焼まつりは、愛媛県伊予郡砥部町を舞台に毎年4月に開催される、砥部焼の一大祭典です。2026年は第41回を迎え、4月18日(土)9時〜20時・19日(日)9時〜17時の2日間開催されます。入場は無料です。
会場は2か所に分かれています。メインとなる第1会場は「砥部町陶街道ゆとり公園(愛媛県伊予郡砥部町千足400番地)」で、大即売会や絵付け体験、カフェEBOTなど盛りだくさんの内容が楽しめます。第2会場は「砥部焼伝統産業会館・砥部町商工会館」で、砥部焼新作展やチャリティーオークション、もちまきなどが行われます。
2つの会場の間には無料シャトルバスは運行されていません。これは見落としがちな重要な点です。第2会場へのバスアクセスは、伊予鉄バスで「砥部焼伝統産業会館前」下車すれば徒歩約1分なので、車移動よりバス利用がスムーズです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日時 | 2026年4月18日(土)9:00〜20:00 / 4月19日(日)9:00〜17:00 |
| 第1会場 | 砥部町陶街道ゆとり公園(愛媛県伊予郡砥部町千足400) |
| 第2会場 | 砥部焼伝統産業会館・砥部町商工会館 |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | 無料(約1,200台) |
| 問い合わせ | 砥部町商工観光課 089-962-7288 |
参考:砥部焼まつりの最新開催情報や地図はこちら
第41回砥部焼まつり|砥部町公式ホームページ
春の砥部焼まつり最大の見どころが「砥部焼大即売会」です。約50〜60の窯元が体育館内にそれぞれブースを設け、通常価格より2割〜3割引という感謝価格で砥部焼が購入できます。
つまり、普段は3,000円の器が2,100円〜2,400円程度で手に入るということです。まとめ買いをすると節約額はさらに大きくなります。日用食器のひとそろいを揃えるなら、まつり当日は絶好のチャンスと言えます。
6,600円以上の買い物をするとさらにお得です。6,600円ごとのお買い上げで砥部焼のプレゼントがもらえます(各日先着1,000個限定)。2万円ほど購入すれば、プレゼントが3個追加でついてくる計算になります。まとめ買いを考えている方は、この特典を活かして購入金額を調整しましょう。
砥部焼は白磁に藍色の手描き模様が特徴的な磁器で、厚みがあり丈夫で欠けにくいのが魅力です。食洗機や電子レンジ(金彩・銀彩を使っていない器)にも対応しており、日常使いにぴったりです。大即売会では伝統的な唐草文様から、花や動物の愛らしい柄、ピンクやイエローなど華やかな色使いのモダンな器まで、幅広いスタイルの作品が並びます。
参考:砥部焼の特徴・歴史・まつりの楽しみ方を詳しく解説
知る人ぞ知る、砥部焼まつり限定のお得な制度が2つあります。これを活用するかどうかで、同じ買い物でも実質的な出費が変わってきます。
まず「ふるさと納税クーポン」です。砥部町外にお住まいの方が対象で、会場内のふるさと納税ブースで5,000円の寄付をすると、その場で砥部焼の購入に使える1,500円分の紙クーポンがもらえます。事前申込は不要で、当日会場にて手続きするだけです。5,000円の寄付に対して1,500円分のクーポンがその場でもらえるうえ、ふるさと納税の控除も受けられます。お得なことですね。
次に「磁器婚夫婦プレゼント企画」です。磁器婚(ジキコン)とは結婚20周年のことを指し、砥部焼まつりではこの節目を迎える夫婦を毎年招待しています。2026年(令和8年)に結婚20周年を迎える夫婦が対象で、まつりに来場する予定のある方は事前に応募し、抽選で20組が砥部焼の記念品プレゼントを受け取れます。締切は令和8年3月17日です。
この2つの特典は、どちらも「知っているかどうか」だけで実質的な節約につながります。対象の方はぜひ見逃さないようにしましょう。
参考:磁器婚夫婦の応募詳細はこちらから確認できます
砥部焼まつり「磁器婚夫婦」募集|砥部町公式ホームページ
器を買うだけが砥部焼まつりの楽しみではありません。春のまつりならではの体験コーナーも充実しています。
絵付け体験は500円〜という手軽な価格で参加でき、素焼きの器に自分でオリジナルの絵を描く体験ができます。世界に一つだけの砥部焼を自分の手で作れる、というわけです。開催時間は第1会場の体育館2階で、18日(土)9:00〜16:00、19日(日)9:00〜15:30です。子どもから大人まで参加できるため、家族連れにも大人気のコーナーです。なお、焼成(焼き上げ)には時間がかかるため、完成品の受け取りは後日となります。郵送を希望する場合は別途送料が必要になるため、愛媛近郊にお住まいの方は直接受け取りが節約になります。
カフェEBOT(エボット)は、各日先着50名限定というレア体験です。お好みの砥部焼のマグカップを自分で選び、それでドリンクと焼き菓子が楽しめるセットです。2026年は1セット2,800円(税込)で提供されます。開催時間は両日11:00〜15:00です。砥部焼の器でくつろぐひとときは、大即売会の賑わいとは一味違う「使う体験」として心に残ります。50名という少数限定なので、参加したい方は早めに足を運んでください。
絵付け体験は開始直後に混雑することが多いです。開場後すぐに大即売会を回りたい方は、午後からの絵付け体験参加を目安にスケジュールを組むと効率的です。
春の砥部焼まつりには、大即売会がある第1会場だけでなく、第2会場の砥部焼伝統産業会館と砥部町商工会館でも見逃せないイベントが盛りだくさんです。この第2会場が「知る人ぞ知る穴場」とも言えます。
第2会場は両日9:00〜17:00の開催で、砥部焼伝統産業会館はまつりの2日間に限り入館無料になります。通常は入館料がかかる施設なので、この機会にぜひ立ち寄ってほしい場所です。
「砥部焼新作展」では、窯元の陶工たちが腕によりをかけた最新作が一堂に展示されます。即売会とは異なり、作家の創作意欲を存分に感じられる作品が並ぶため、コレクターや陶磁器ファンには特に見応えがあります。これは使えそうです。
「砥部焼チャリティーオークション」も見どころのひとつです。18日(土)11時と15時、19日(日)14時の計3回開催されます。落札価格は作品によってさまざまですが、通常では手に入れにくい一点物の窯元作品がオークション形式で出品されることもあります。時間の許す方はぜひ参加してみてください。
また、19日(日)12時には「もちまき」も行われます。砥部焼の里スタンプラリーと合わせて楽しめば、第2会場だけで半日以上の充実した時間を過ごせます。
毎年7万人以上が来場する春の砥部焼まつりは、会場周辺の道路が大混雑します。第1会場には無料駐車場が約1,200台分ありますが、7万人という来場者数を考えると、到着が遅くなるほど駐車に時間がかかります。
バスでのアクセスが基本です。伊予鉄バスで松山市駅から「砥部断層口」または「砥部大岩橋」行きに乗り約40分、「砥部町役場西」で下車して徒歩約15分で第1会場に到着します。30分ごとに発車しているため、時間を合わせれば待ち時間も最小限に抑えられます。
第2会場へは伊予鉄バスで「砥部焼伝統産業会館前」下車、そのまま徒歩約1分です。第1会場から第2会場への移動はシャトルバスが運行されていないため、徒歩か自家用車での移動となります。この点は特に注意が必要です。
車で来場する方へのポイントをまとめると以下のとおりです。
車で来てしまって渋滞にはまると、駐車場を探す時間も合わせて1時間以上のロスになるケースも報告されています。これは痛いですね。会場での時間をたっぷり確保したいなら、バス利用を強くおすすめします。
参考:砥部焼まつりへのバスアクセス詳細情報
第41回砥部焼まつり特設ページ|愛媛新聞ONLINE
砥部焼まつりは年2回、春と秋に開催されますが、同じ「砥部焼まつり」という名前でも、実は性格がまったく異なります。この違いを理解しておくと、自分の目的に合った訪問ができます。
春(4月)の砥部焼まつりは「大即売会型」です。約50〜60の窯元が一か所に集まり、テント・体育館内で大量の作品を一気に比べながら購入できます。価格優先で多くの窯元の作品を一度に見たい方、まずは砥部焼を手頃な価格で揃えたい方には春が向いています。来場者数も7万人超と多いため、賑やかな雰囲気を楽しみたい方にもぴったりです。
秋(11月)の砥部焼まつりは「窯元対面型」です。窯元ごとにテントを張り、陶芸家本人と直接会話しながら購入できます。作家の制作意図や器の背景を聞きながらお気に入りの一品を探したい方には秋のまつりが向いています。窯元との距離が近い分、よりコレクター的・ファン的な楽しみ方ができます。
| 比較項目 | 春まつり(4月) | 秋まつり(11月) |
|---|---|---|
| スタイル | 窯元一堂に集まる大即売会 | 窯元ごとのテント対面販売 |
| 来場者数 | 約7万人 | それより少なめでゆったり |
| 会場数 | 第1・第2の2会場 | 1会場 |
| 向いている人 | 価格重視・多数比較したい方 | 作家と話したい・コレクター |
陶磁器を愛する人にとって、春と秋の両方を訪れることが理想です。春に器を揃え、秋に作家と話してさらに深く砥部焼の世界へ入っていく、という楽しみ方も非常に充実したものになります。
また、砥部焼まつりの会場に隣接する「砥部動物園(愛媛県立とべ動物園)」は、まつりと合わせて訪れる観光スポットとして地元でも人気です。まつりの前後に立ち寄ることで、愛媛・砥部をより深く楽しめます。
参考:春と秋の砥部焼まつりの違いをより詳しく解説
秋の砥部焼まつりで特別な器と出会おう|イマナニ

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