電動轆轤 選び方 初心者 価格 おすすめ

電動轆轤を使った陶芸に興味がある方に向けて、選び方のポイントや初心者が知っておくべき情報、価格帯、おすすめの機種まで詳しく解説します。自宅で始める際の注意点や上達のコツも知りたくありませんか?

電動轆轤 選び方 初心者

電動轆轤を始めても、完全に独力で成形できるようになる人は1割以下です。


この記事のポイント
🎯
電動轆轤の習得難易度

完全に独力で成形できるまで到達する人は1~3割程度で、多くの人は挫折する

💰
価格と機能の選び方

初心者向けから本格派まで、予算と目的に応じた電動轆轤の選定方法を紹介

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自宅での環境づくり

賃貸アパートでも始められる工夫と、必要な道具・設備を解説

電動轆轤 初心者 難易度と挫折率


電動轆轤は陶芸の花形技法ですが、実は習得難易度が非常に高い技術です。完全に自分一人で成形できるまでには長い修行期間を要し、必ず誰かに教えを請う必要があります。


この段階まで技術が到達する方は多くて2~3割程度で、厳しく見れば1割以下かもしれません。多くの方は挫折か途中で止めることになります。つまり、10人が始めても9人は諦めるということですね。


なぜこれほど難しいのか?土殺しと芯出しを同時に素早く行わないと、短時間で何枚もの作品が制作できないからです。手の入れ方、力の配分の仕方、轆轤の回転スピード、カンナでの削り方など、習得すべき技術が多岐にわたります。


プロの陶芸家を目指すわけでなければ、完全にマスターする必要はありません。ただし、挫折を避けるには、最初から自分専用の轆轤を持ち、継続的に練習できる環境を整えることが重要です。


電動轆轤 選び方 価格帯別の特徴

電動轆轤の価格は機能と性能によって大きく異なり、初心者向けから本格派まで幅広い選択肢があります。


価格帯別の電動轆轤の特徴

価格帯 特徴 向いている人
3~5万円台 エントリーモデル、小型で軽量、パワーは控えめ 趣味で小作品を作りたい初心者
6~10万円台 中級モデル、静音性が高く振動少ない、安定した回転 自宅で本格的に続けたい人
15万円以上 プロ仕様、大型作品対応、耐久性抜群 教室運営や作家活動をする人

日本電産シンポのRK-3Dなどの中級機は、静かで振動もほぼなく、賃貸アパートでも使用できる点が魅力です。初心者が長く続けるつもりなら、最初から中級機を選ぶのがおすすめです。


安価なモデルは手軽に始められますが、パワー不足で大きな作品が作れなかったり、回転が不安定だったりすることがあります。予算と目的をしっかり見極めることが大切ですね。


電動轆轤 自宅 環境づくりと必要な道具

自宅で電動轆轤を使う場合、賃貸アパートでも工夫次第で始められますが、泥の飛び散り対策が必須です。


電動轆轤の周りは泥が飛び散るため、賃貸の部屋を汚さないための養生が重要になります。ゴミ袋を開いて養生テープで壁に貼り付けるだけでも十分な効果があります。床には100円ショップで買えるマットを敷いておくと安心です。


騒音と振動については、中級機以上であれば問題ないレベルです。ただし、深夜や早朝の使用は避けるのがマナーといえます。


自宅で行う場合、成形の工程のみを行い、焼成以降の工程は陶芸教室で行う方式が一般的です。焼成には専用の窯が必要で、設備投資も電気代も高額になるためです。成形だけなら電動轆轤と粘土、基本的な道具があれば始められます。


初期投資を抑えながら本格的に始めたい場合は、陶芸教室との併用スタイルが現実的な選択肢です。


電動轆轤 コツ 上達を早めるテクニック

電動轆轤で上手く作るコツは、腕をしっかりと固定させることに尽きます。


初心者の方が電動轆轤をやる場合、手や腕がフラフラしていることが多いです。そして、触っている粘土が中心からブレてしまい、器が歪んでしまいます。腕を固定する基本姿勢をマスターすれば、上達スピードは格段に上がります。


まずは、バイ引き(大きな塊からろくろをひくこと)をやめましょう。陶芸教室では覚えなくてもいい技術もあり、特に初心者はバイ引きより1個引きから始めるべきです。1個引きとは、作りたい作品1つ分の粘土だけを使う方法で、失敗のリスクが減ります。


轆轤の回転スピードの調整も重要なポイントです。成形の段階によって適切な速度があり、土殺しの時は速く、形を整える時は遅くするのが基本です。


早く技術を習得するためには、自分専用の轆轤を持つことが最も効果的といえます。教室でしか練習できない場合、週1回程度の練習では上達に何年もかかってしまいます。


電動轆轤と手びねり どちらを選ぶべきか

陶芸を楽しむには、必ずしも電動轆轤を使う必要はありません。


手びねり(捻り)による成形は、電動轆轤にない温かみのある個性的な作品を作ることができます。初心者にとっては手びねりの方がハードルが低く、すぐに作品を完成させる喜びを味わえます。


一方、電動轆轤に魅力を感じる人も多く、現在も電動轆轤で作品を作っている人は数多くいます。電動轆轤の最大の利点は、同じ形の作品を効率的に量産できる点と、薄くて均一な美しい器が作れる点です。回転力をモーターで行うため、女性でも轆轤作業ができるようになりました。


ただし、電動轆轤はあくまで回転力を補助するだけで、作品を作り上げるのは人間の技術です。大きな作品は電動でないと作れませんが、小さな茶碗程度なら手びねりでも十分に美しく作れます。


どちらを選ぶかは、作りたい作品のイメージと、継続できる環境があるかどうかで判断するのが基本です。




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