吸水性タオル100均で選ぶコツと陶芸作業での活用法

吸水性タオルは100均でも手に入りますが、素材や用途によって選び方が変わります。陶芸作業での釉薬拭き取りや粘土の水分管理にも活躍するタオルの特徴と注意点を知っていますか?

吸水性タオル100均の選び方と特徴

100均の吸水タオルは熱湯で縮む

この記事のポイント
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PVA素材タオルの吸水力

100均で買える吸水タオルの多くはPVA樹脂製で、綿タオルの数倍の吸水性を持つが、熱湯や漂白剤は使用できない

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陶芸作業での活用

釉薬の拭き取りや粘土の水分調整に最適で、絞ってもすぐに吸水力が戻る特性が作業効率を高める

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購入前に確認すべき点

芯材入りかどうかで耐久性が変わり、綿100%タイプは吸水性より速乾性重視の選択肢となる

吸水性タオル100均の素材別の違い


100均の吸水タオルには大きく分けて2種類の素材があります。


参考)吸水タオル 30×30cm (100円ショップ 100円均一…


PVA樹脂製の吸水タオルは、30×30cm程度のサイズで110円という価格ながら、水滴をあっという間に拭き取る高い吸水性を持ちます。ダイソーやセリアで販売されているこのタイプは、乾きが早く衛生的で、台拭き・洗車・窓の結露など色々な場所に使えるのが特徴です。THREEPPY(スリーピー)の「Flossyタオルシリーズ」は、1回洗濯後も10回洗濯後も水をしっかり吸収し、濡れた手でサッとひとふきするだけで水分を拭き取れるという検証結果が出ています。


つまり吸水性重視ならPVA製です。



参考)https://360life.shinyusha.co.jp/articles/-/38105


一方、綿100%の吸水タオルも100均で購入できますが、吸水性テストでは生地の薄さのせいか水をあまり吸収しなかったという報告があります。ただし綿100%タイプは1番すっきり乾くという速乾性があるため、洗い替えを頻繁に使いたい場合に向いています。


参考)100均タオルの実力を徹底検証 20回洗ったあとの「ふんわり…


PVA樹脂製は抜群の吸水力と速乾力を持ち、一般的なウレタンやポリエチレンフォームのスポンジに比べてより多くの水を吸い取ることができ、耐久性に優れているのも魅力です。


実用には十分な性能ですね。



参考)https://hinata.me/article/1803240910251838295


吸水性タオル100均品の使用上の注意点

PVA素材の吸水タオルには、使用前に必ず知っておくべき制限があります。


水で濡らして軽く絞ってから使用する必要があり、洗濯機・熱湯・塩素系洗剤・漂白剤は非対応となっています。特に熱湯については、セームタオル(PVA素材)に沸騰直後の熱湯をかけると若干の変形が見られたという実験結果があります。40度を超える温度だと繊維が傷む可能性があるため、30℃程度のぬるま湯が理想的な洗浄温度です。


熱湯は使えないということですね。



参考)【セームタオルの正しい洗い方】長持ちさせるお手入れ方法と注意…


PVAクロスの欠点は破れやすい点で、特に力の強い男性が気持ちよく絞ると破れてしまいます。破れやすい製品には特徴があり、芯材の入っていない製品はすぐに破れるため、芯材の入った製品を選ぶと切れにくく長持ちします。100円ショップやホームセンターでは芯材入りかどうかを確認して購入するのが賢明です。


参考)水を拭き取るのに最適な超吸水PVAクロス


また乾くとカピカピに硬くなるのはPVA素材の特性なので正常です。初めて使う方はびっくりするかもしれませんが、水で濡らせばすぐに柔らかく戻るので心配いりません。


カピカピが正常な状態です。



参考)セリアの吸水タオル全種類を徹底解説!PVA吸水クロスの実力と…


吸い込んだ汚れが落ちにくいのも唯一の欠点で、テーブルにこぼしたコーヒーを拭き取ったところ一部が茶色く変色してしまったという報告があります。


吸水性タオル100均での陶芸作業向けの選び方

陶芸に興味がある方にとって、吸水タオルは釉薬の拭き取りや粘土の水分管理に欠かせない道具です。


釉薬のふきとりには吸水スポンジや吸水タオルがとても良く、陶芸家の中には「これ一択」と語る人もいるほど実用性が高いアイテムです。吸水クロスで釉薬をキレイに拭き取る方法は、陶芸家の日常作業の様子を紹介する動画でも取り上げられており、プロの現場でも活用されています。


これは使えそうです。



普通は土で固定しますが、土は乾いてくるとボロボロになって長時間使いにくいのが難点です。吸水タオルは上から軽く押し付けると石膏板にも張り付き、少々押しても安定するという利点があります。

参考)
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粘土の保管においても吸水タオルが役立つ場面があります。粘土を一つの塊にして水を含ませてしぼったタオルなどで包み、密閉できる収納ボックスに入れて時々タオルに水分を含ませてやると、長期間固くならずに使用できます。発泡スチロール箱や密閉容器と組み合わせることで、湿度管理がしやすくなります。


陶芸工房での実用を考えると、絞ってもすぐに吸水力が戻るPVA製が最適です。マイクロファイバーは一度水分を吸うと乾燥するまで再び水分を吸わせるのは難しいのに対し、PVAクロスは絞って濡れていても水分を吸って拭き残しがないので性能差は一目瞭然です。


PVA製が原則です。



吸水性タオル100均と今治タオルの性能比較

100均タオルと高級タオルの性能差を知っておくと、用途に応じた選択ができます。


100均で「今治産を超える」おすすめが発見されたという検証があり、3製品の比較でTHREEPPY「Flossyタオルシリーズ フェイスタオル」が330円という価格ながら、瞬時に水を吸い込む性能を示しました。ビショビショに濡れた手でもサッとひとふきするだけで水分をふき取れ、濡れた手をふいてもタオルが湿った感じにならないため気持ちよく使えます。


Standard Products「今治産タオル」は同じ330円で、ふんわりとした手ざわりはさすが今治産ですが、吸水力に物足りなさが残りました。1回洗濯後も10回洗濯後も2種類の吸水テストの結果はイマイチだったという評価です。


「今治タオル」は同じ綿100%のタオルに比べて吸水性が非常に良いと言われていますが、特別な織り方や加工方法によるものです。天然繊維の代表と言える綿100%で製織された吸水タオルは、素材のやさしい風合いと使い込むにつれて肌に馴染んでいく使用感が特徴で、アフターケアをしっかりすれば吸水力を保ちながら長く使用できます。


結論は用途次第です。



参考)タオルですが、同じ綿100%でも、近年のタオルは昔のタオルに…


ふんわり感よりも吸水性が大事という方には、100均のPVA製タオルやTHREEPPY製品が実用的な選択肢になります。


吸水性タオル100均の長持ちさせるお手入れ方法

吸水タオルを長く使うには、素材に合った正しい洗い方が必要です。


30℃程度のぬるま湯を用意し、40度を超えない温度が理想です。ぬるま湯に中性洗剤を少量加えて軽く泡立てて溶かし、この泡の中にセームタオルを浸すことで汚れが優しく落ちやすくなります。洗濯機を使う場合は、ネットに入れて漂白剤は使わないようにすると生地が傷みにくく長持ちします。


ネット使用が条件です。



参考)意外と知らない!水泳必須アイテム【セームタオル】の洗い方と保…


高温の水や化学成分が強い洗剤を使用すると、吸水性が損なわれてタオルの性能が低下する可能性があります。特に天然皮革の場合は油分が奪われて乾燥しやすくなるため適切なケアが求められますが、PVA素材でも同様に注意が必要です。


繰り返し洗うと繊維が薄くなるのか吸水性が落ちてくるため、長く使いたい場合は過炭酸か逆性石鹸をオススメします。普通の洗剤では吸水力が徐々に低下してしまうということですね。


セームタオルのにおいが気になる場合、少し冷ました熱湯をかける方法があります。沸騰した直後の熱湯をぶっかけると若干の変形が見られるため、試す際は自己責任で少し冷ますか直接かけないようにするかなどの対策が必要です。


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