陶器風のランチプレートをレンジで2分以上温めると、撥水加工が劣化して汚れが落ちにくくなります。
ニトリのランチプレートは、見た目こそ似ていても素材によって使い勝手が大きく異なります。大きく分けると「陶器・磁器系」「PET・ABS樹脂系(撥水加工)」「木製(アカシア)」「強化ガラス系(コレール)」の4カテゴリーが存在します。陶器に興味がある方が最初に気になるのは"陶器風"という表記でしょう。
ニトリの「まるっと撥水 陶器風角型ランチプレート」は、名前に「陶器風」とありますが、実際の素材はPET樹脂です。見た目のマットな質感が陶器に似せてデザインされているため、パッと見では本物の陶器と区別がつかないほど完成度が高くなっています。これは知っておくべきことですね。
一方、本物の陶器・磁器素材のプレートとしては「カル:エクレ」シリーズや「唐茶削ぎ」などがあります。磁器製の「カル:エクレ」はその名の通り超軽量で、同サイズの一般的な陶器プレートと比較すると重さが約半分程度に抑えられているのが特徴です。
| 素材 | 代表シリーズ | 価格帯(目安) | 電子レンジ | 食洗機 |
|------|-------------|---------------|-----------|-------|
| 磁器 | カル:エクレ | 約400〜700円 | ✅ | ✅ |
| PET樹脂(撥水) | まるっと撥水・楽に洗える撥水 | 約479〜799円 | ✅(2分未満) | ✅ |
| アカシア(天然木) | レクタングルランチプレート | 約999〜1,199円 | ❌ | ❌ |
| 強化ガラス | コレール ランチ皿 | 約1,000〜2,000円 | ✅ | ✅ |
素材が原則です。購入前にまず自分の使いたいシーンに合った素材を絞り込むと、選択ミスを防ぎやすくなります。
ニトリネット公式:平皿・長皿・ランチプレート一覧(現在235件以上の商品ラインナップ)
ニトリの撥水ランチプレートは、家事の負担を大幅に減らせる機能的な一枚です。「楽に洗える両面撥水角型ランチプレート」は479円〜799円(大小サイズ)で購入でき、「まるっと撥水 陶器風角型ランチプレート」は同価格帯で陶器のような外見も持ち合わせています。
撥水加工の最大のメリットは洗いやすさです。油の多いカレーや唐揚げを盛り付けても、水をかけるだけで汚れのほとんどが流れ落ちます。通常の陶器製プレートで同じことをすると、洗剤をつけてしっかりこすらないと油分が残りがち。つまり1回の洗いにかかる時間が大幅に短縮できます。
ただし、使い方には重要な制約があります。電子レンジで使用できるのは「500W・600Wで2分未満」までです。これは陶器好きが見落としやすいポイントです。一般的な陶器や磁器はレンジ加熱時間に上限がないケースが多いため、同じ感覚で使うと撥水コーティングへのダメージリスクがあります。また、オーブンと直火での使用は完全に不可となっています。
さらに、「撥水加工のためラップがくっつかない」というデメリットも実際のユーザーから報告されています。食事の作り置きをラップで覆って保存したい方には不向きな場合があります。この場合はフタ付きの保存容器に移し替える方法が有効です。
撥水加工は長持ちさせることが条件です。たわし・磨き粉の使用は厳禁で、柔らかいスポンジで優しく洗うことで機能を長期間維持できます。
kufura:整理収納アドバイザーが実際に試した「ニトリ撥水ランチプレート」使用レポート(カレーでの撥水テストあり)
陶器に興味がある方が「天然素材のぬくもり」を求めるなら、アカシア素材のランチプレートは意外な選択肢になります。ニトリの「レクタングルランチプレート(アカシア)」は約999円、「ラウンドランチプレート(アカシア)」は約999円で、3つの仕切りが付いた長方形・円形の2タイプが展開されています。
天然木のため1点ずつ木目や色合いが異なり、全く同じ模様のものは世界に2枚と存在しません。陶器が持つ「手仕事感」「一点もの感」に近い感覚を、より手頃な価格で楽しめるのが最大の魅力です。これは使えそうです。
ただし、アカシア木製には絶対に守るべき使用ルールがあります。
- 🚫 電子レンジ使用不可(木材が変形・ひび割れする恐れ)
- 🚫 食洗機使用不可(木材の反りやカビの原因になる)
- 🚫 水へのつけ置き洗い不可
木製だけは例外です。洗い終わったら必ずすぐに水分を拭き取り、しっかり乾燥させてから収納することが長持ちの秘訣になります。陶器と同じ感覚で水に放置すると、半年程度でカビや変色が発生するケースがあります。
食卓に並べたときの雰囲気はカフェのランチプレートそのもので、サンドイッチ・サラダ・フルーツを盛り付けるだけでリゾートホテルの朝食のような見栄えになります。手入れの手間を厭わない方や、特に朝食・ブランチ用として使いたい方にはぴったりの素材です。
陶器好きの方がニトリで最も驚く商品の一つが「コレール ランチ皿(ウィンターフロスト)」です。見た目は白い普通の磁器プレートのように見えますが、実際の素材は「強化ガラス(3層ガラス構造)」です。陶磁器ではありません。
この3層構造によって一般的な陶器プレートと比較して以下の特徴があります。
- 💪 割れにくさが陶磁器と比較して圧倒的に高い(落下テストでも割れにくい)
- 🪶 薄くて軽量(同サイズの陶器と比べ重量が30〜40%程度軽い場合が多い)
- 📚 重ねてもかさばらない(省スペース収納に向いている)
- 🔥 電子レンジ・食洗機・オーブンすべてに対応(陶器はオーブン不可のものが多い)
値段は1,000〜2,000円前後とニトリの中では高めの価格帯ですが、割れにくいため長期使用を考えると実質的なコストパフォーマンスは高いと言えます。陶器のプレートは落とすと割れて買い替えが発生する一方、コレールは落としても割れないことが多いため、子どものいる家庭では特にメリットが大きくなります。
オーブン対応という点も陶器との大きな違いです。コレールであればグラタンやドリアをそのままオーブンで調理・加熱し、そのまま食卓に出すことができます。陶器好きの方でも「耐久性と機能性」を両立したい場合は、コレールシリーズを検討する価値があります。
SAITA:「コレールのお皿は強化ガラス製」という意外な事実と、陶磁器との違いを詳しく解説した記事
陶器に興味がある方がニトリのランチプレートを選ぶとき、「見た目の素材感」だけで判断すると使い勝手で後悔するケースがあります。実際に多くのユーザーレビューから見えてくる「よくある選び方の失敗」を整理してみましょう。
失敗パターン①:アカシアを見た目だけで選んでしまう
木のぬくもりに惹かれてアカシアプレートを購入したが、電子レンジが使えないため温め直しのたびに別皿に移し替える手間が発生し、次第に使わなくなる——というケースが報告されています。
失敗パターン②:撥水プレートでもラップ保存を前提にしていた
撥水加工はラップがくっつきにくい素材のため、そのままラップをかけて冷蔵庫に入れる使い方には向きません。こうした作り置き・保存のシーンが多い方は、ふた付きタイプや陶磁器系を選ぶ方が実用的です。
失敗パターン③:深さを確認しなかった
ランチプレートの深さは商品によって約2cmのものから4cm以上のものまで幅があります。カレーやハンバーグのソースなど汁気の多い料理を盛りたい場合は高さ3.5cm以上が推奨されています。浅いプレートを購入してしまうと、汁気がこぼれて結局別皿が必要になります。
購入前に確認するべき項目は「素材・深さ・電子レンジ対応・食洗機対応・ラップ対応」の5点です。ニトリネットの商品ページには各スペックが明記されているので、実店舗でも購入前にページを開いて確認する一手間を惜しまないことが、長期使用できるプレート選びの近道です。
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