西海陶器 インディゴジャパンで食卓に藍色の魅力を波佐見焼の伝統デザイン

西海陶器のインディゴジャパンシリーズは、伝統的な波佐見焼に藍色の美しさを融合させた人気食器です。豆しぼりや染抜しぼりなど多彩な柄と実用性を兼ね備えたこのシリーズの特徴や使い方、お手入れ方法を詳しくご紹介します。あなたの食卓にも取り入れてみませんか?

西海陶器 インディゴジャパン 波佐見焼

この記事で分かること
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インディゴジャパンの柄とデザイン

豆しぼりや渦丸紋など、藍色を基調とした伝統的な和柄の種類と特徴を解説

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実用性と使い勝手

電子レンジ・食洗機対応のノンラップ鉢など、日常使いに便利な機能性

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波佐見焼の伝統と西海陶器

400年の歴史を持つ波佐見焼と、現代に合わせた西海陶器のものづくり

西海陶器 インディゴジャパンの柄の種類と特徴

 

西海陶器のインディゴジャパンシリーズは、日本の伝統色である藍色(インディゴ)を基調とした和食器のラインナップです。このシリーズは、白磁のベースにジャパンブルーとして海外でも人気の高い藍色を使ったドット模様やしぼり柄が特徴的で、レトロでありながらモダンな印象を与えます。
参考)西海陶器が生み出す新しい波佐見焼ブランド - スタイルコラム

主な柄は5種類あり、最も人気なのが「豆しぼり」「染抜しぼり」「渦丸紋」の3つです。豆しぼりは藍色の地に白の小さなドットが散りばめられたデザインで、染抜しぼりは白地に藍色のドットという反転パターンになっています。渦丸紋は渦を巻く伝統的な文様を取り入れたデザインで、和の雰囲気がより強く表現されています。このほかにも「しゃぼん」や「染鹿の子」といった柄もあり、それぞれが異なる表情を見せてくれます。
参考)Instagram

これらの柄は昔ながらの絞り染めの技法をモチーフにしており、器に生える昔ながらのかわいらしさと、現代の食卓にも馴染むデザイン性を両立しています。ペアで揃えてもコーディネートしやすく、料理を引き立てる色合いとなっています。
参考)西海陶器 Indigo Japan 渦丸紋 ノンラップ鉢(小…

西海陶器 インディゴジャパン ノンラップ鉢の便利な使い方

インディゴジャパンシリーズの中でも特に人気が高いのが「ノンラップ鉢」です。この器は磁器製の鉢にポリプロピレン製の蓋が付いており、その名の通りラップを使わずに保存ができる優れものです。医療器具にも使われるポリプロピレン製の蓋は安心・安全で、-30℃から+140℃まで対応しているため、冷凍庫から電子レンジまで幅広く使用できます。
参考)https://item.rakuten.co.jp/tousyou-kaientai/42872/

使い方は非常にシンプルで、「盛る・いただく・保存する」の3wayで活躍します。お漬物や佃煮などの常備菜を入れておいたり、後から食べる方のおかずや残った料理を入れるのに都合が良く、フタを外せばそのまま小鉢として食卓に出すこともできます。フタをしたまま電子レンジで加熱できるため、冷蔵庫から取り出してそのまま温め直して食卓へ、という使い方が可能です。
参考)【波佐見焼】φ11cmノンラップ鉢5個組 コパン イエロー …

サイズは小(直径11cm、容量325ml)と大(直径13.5cm、容量575ml)の2種類があり、用途に合わせて選べます。重ねて収納できるため、場所を取らない点も魅力です。食器洗浄機にも対応しており、日常使いに最適な実用性の高い器となっています。
参考)https://www.junonline.jp/products/landb/SHI51920

西海陶器 インディゴジャパン 波佐見焼の電子レンジと食洗機対応

インディゴジャパンシリーズは、波佐見焼の磁器で作られているため、電子レンジと食洗機の両方に対応している点が大きな魅力です。波佐見焼は石粉(磁土)を原料として高温で焼き上げた磁器が主流で、陶器に比べて耐久性が高く、日常使いに適した特性を持っています。
参考)在庫処分セール|indigo japan 面取軽量小鉢|西海…

磁器製の波佐見焼は、金彩や銀彩などの装飾がなければ基本的に電子レンジでの使用が可能です。インディゴジャパンシリーズは染付(下絵付け)の技法で藍色が施されているため、釉薬のガラスコーティングによって絵柄が保護されており、電子レンジで加熱しても絵柄が剥げる心配がありません。同様に食洗機での使用も問題なく、染付のものはすべて食洗機に対応しています。
参考)波佐見焼は電子レンジや食洗機は使える?使い始めに目止めは必要…

ただし、オーブンでの使用は基本的に不可となっているため注意が必要です。また、ノンラップ鉢の蓋はポリプロピレン製で、食器洗浄機での使用が可能ですが、パッキンのついた密閉式ではないため、液体を入れて持ち運ぶ際には注意が必要です。忙しい現代の生活において、電子レンジと食洗機が使える食器は大変便利で、インディゴジャパンシリーズは実用性とデザイン性を両立した理想的な器といえます。
参考)https://hasami-hamato.co.jp/blogs/column/syokusenki

西海陶器の波佐見焼ブランド essenceとの関係性

西海陶器は、インディゴジャパンシリーズのほかにも「essence(エッセンス)」という人気ブランドを展開しています。essenceは2006年に西海陶器株式会社が発足させたプロジェクトで、「暮らしの中で豊かさを感じられるものづくり」をコンセプトに掲げています。
参考)https://www.cotogoto.jp/site/brand/saikai.html

このブランドは、400年の伝統を持つ波佐見焼の職人技術を活用しながら、絵付けや削り模様などをテーブルウェアを中心とした現代的なプロダクトにアレンジして制作しています。essenceシリーズは、和食器のイメージにとらわれない自由でモダンなデザインが特徴で、日本古来の文様やモチーフを使ったアイテムも、少しポップさを加えてアレンジされています。​
インディゴジャパンシリーズとessenceは、どちらも西海陶器が現代の暮らしに寄り添う器づくりを通して新しい波佐見焼を提唱するという同じ理念のもとで生まれています。インディゴジャパンが伝統的な藍色と和柄にフォーカスしているのに対し、essenceはより幅広いデザインと色彩を展開し、両者が補完し合う形で西海陶器のブランドラインナップを豊かにしています。
参考)西海陶器 essence(SAIKAI)のおすすめ人気商品一…

西海陶器の新しい波佐見焼ブランドの詳細を紹介した参考記事

西海陶器 インディゴジャパンを長く使うためのお手入れと収納のコツ

インディゴジャパンシリーズを長く愛用するためには、適切なお手入れと収納方法を知っておくことが大切です。まず使い始めについてですが、波佐見焼の磁器は陶器と異なり、目止めという水や米のとぎ汁に浸ける作業は必要ありません。購入後は軽く洗って乾燥させるだけで、すぐに使い始めることができます。​
日常のお手入れについては、食洗機対応のため忙しい時は食洗機で洗うことができますが、手洗いの場合は柔らかいスポンジと中性洗剤を使用するのがおすすめです。磁器は丈夫ですが、硬いたわしや研磨剤入りの洗剤を使うと表面に傷がつく可能性があるため避けましょう。また、急激な温度変化は避け、熱い器を冷水につけるといった行為は控えた方が良いでしょう。​
収納に関しては、インディゴジャパンシリーズは重ねて収納できる設計になっているため、食器棚のスペースを有効活用できます。特にノンラップ鉢は重なりが良く、収納に困りません。ただし、重ねる際は器と器の間に柔らかい布やペーパータオルを挟むと、摩擦による細かい傷を防ぐことができます。長く使うためには、食器同士がぶつかって欠けることを防ぐ配慮も大切です。
参考)https://item.rakuten.co.jp/tousyou-kaientai/42862/

波佐見焼は従来の器よりも軽量化されており、インディゴジャパンシリーズの蕎麦猪口やお茶碗も軽くできているため、使いやすさを実感できるはずです。この軽さと丈夫さが、毎日使いたくなる理由の一つとなっています。
参考)メルカリ