ラグラス ドライフラワー作り方から飾り方まで完全ガイド

ふわふわと愛らしいラグラスのドライフラワー。長く楽しめる保管方法や色鮮やかな染色テクニック、インテリアに映える飾り方まで、陶器や食器と合わせて楽しむための活用法をご紹介します。あなたもラグラスで季節を感じる空間を作ってみませんか?

ラグラス ドライフラワー基礎知識

ラグラスの魅力
🐰
うさぎのしっぽのような見た目

ふわふわした花穂が特徴で「バニーテール」とも呼ばれ、温かみのある印象を与えます

🎨
豊富なカラーバリエーション

ナチュラルな緑色から染色した鮮やかなピンク、ブルーまで、用途に合わせて選べます

長期保存が可能

適切に管理すれば1~2年以上飾れるため、インテリアとして長く楽しめます

ラグラス ドライフラワーの基本的な特徴

 

ラグラスはイネ科ラグラス属の植物で、地中海沿岸が原産地です。学名はLagurus ovatusで、和名は「ウサギノオ」や「バニーテール」と呼ばれています。花のサイズは1~5cmほどと小ぶりで、ウサギのしっぽのようなふわふわとした花穂をつけることが最大の特徴です。見た目は同じイネ科のネコジャラシに似ていますが、コロンと丸い花穂ですので優しくて温かみのある印象を抱きます。
参考)ラグラスの花言葉と風水効果 | 花言葉・誕生花|HanaPr…

切り花として流通するラグラスは12月〜5月頃と、出回り時期が限られています。基本の色は緑色で、ふんわりとした毛に覆われているため、明るいグリーンに見えることもあります。ドライフラワーに加工すると色が抜けて白っぽい印象に変身し、色がついて販売しているものはドライフラワーのラグラスで、染料で染めたものです。価格は1本100円前後で、束で販売している店舗もあります。
参考)【葉もの図鑑】ラグラス|花言葉・出回り時期・花もち・飾り方|…

ラグラスの花言葉は「感謝」「はずむ心」「私を信じて」の3つが有名です。これらの花言葉から「結婚式」を連想させるため、ウェディングのアレンジメントにも利用されます。雑貨店で見かけるドライフラワーのラグラスは1年を通して手に入れることができ、カラーバリエーションも豊富な所が嬉しいポイントです。
参考)ラグラスの花言葉|花の特徴や種類、アレンジメントのおすすめは…

ラグラス ドライフラワーの種類と選び方

ラグラスには品種によって穂の形や長さが違うため、作品に合わせて使い分けることが可能です。市場で流通している主な種類として、ナチュラルグリーン、ピンク、クリームイエロー、パールグレー、ブラウン、黒などのカラーバリエーションがあります。特にドライフラワー用に染色されたラグラスは、空、海、コバルトブルーなどの珍しい色も販売されています。
参考)ラグラスのおすすめ人気商品一覧 通販 - Yahoo!ショッ…

ラグラスを選ぶ際は、12月〜2月くらいの出始めの時期が特にツヤ感があってとてもきれいです。入荷後半は穂が開きモコモコ感が出てき始め、終了間際の時期は薄茶色がかっています。自然のままの色を楽しむことができるナチュラル色の部分と紫色の部分が入り混じったものもあり、国内の農家さんが育てたラグラスを仕入れている専門店も存在します。
参考)ふわふわラグラスのスワッグ(キット用レシピ) - はなどんや…

レアカラーのラグラスは市場にあまり出回っていないため、ミックスカラーとして販売されることがあります。綺麗に着色されたラグラスは1本1本表情が違うため、個性的なアレンジメントを楽しむことができます。購入時には、茎が折れやすいという特徴を理解し、優しく扱うことが大切です。また、個体を短いものと長いものにより分けることで、先端になる部分はなるべく長めに使えます。
参考)ラグラス*mixカラー*レアカラーhref="https://minne.com/items/24258402" target="_blank">https://minne.com/items/24258402lt;ドライフラワーhref="https://minne.com/items/24258402" target="_blank">https://minne.com/items/24258402gt; - T…

ラグラス ドライフラワーの購入場所と通販情報

ラグラスのドライフラワーは、楽天市場で9,723件もの商品が販売されており、価格比較やランキング、レビュー、口コミで検討できます。Yahoo!ショッピングでも多数のラグラス商品が取り扱われており、特価商品や在庫限りの特別価格で提供されているものもあります。花材問屋Blossomでは38%OFFの価格682円で各カラーのラグラスを販売しており、ナチュラル、ピンクベージュ、ブラウン、黒、パールグレー、ピンクパープルなどの色が揃っています。
参考)【楽天市場】ラグラスの通販

造花ドライフラワー専門問屋花びしでは、即日出荷に対応しており、ラグラスの空、海、ナチュラルグリーン、ピンク、クリームイエローなどが797円から購入できます。大地農園のGPラグラスドライホワイトは20%OFFの704円で販売されており、ふわふわ感が特徴です。Creemaでは1,993点ものラグラス作品が集まり、ハンドメイドマーケットとして人気です。
参考)ラグラス のおすすめ人気通販 検索結果|Creema(クリー…

シモジマの公式通販では、ドライフラワーのラグラスをはじめ、タタリカ、ハニーテール、かすみ草などの関連商品も一緒に購入できます。はなどんやアソシエでは、花問屋だから激安品から高級品まで10万点以上の品ぞろえがあり、ラグラス(バニーテール)のドライフラワー花材を通販で購入できます。価格.comでは全国のネット通販ショップから「ラグラス」の人気商品を探すことができ、価格情報や人気ランキングも確認できます。
参考)https://shimojima.jp/shop/c/c27050109/

ラグラス ドライフラワーの花言葉と意味

ラグラスの花言葉「感謝」「はずむ心」「私を信じて」には、それぞれ深い意味が込められています。「感謝」は育ててもらった両親や周囲の友だちへの感謝の気持ちを表し、「私を信じて」は長く添い遂げる相手に信じて欲しい気持ちを示します。「はずむ心」は未来への自分を思い描き心が弾む様子を表現しています。​
これらの花言葉から結婚式を想像する方も多く、ラグラスはウェディングのアレンジメントにも利用されます。結婚が決まった方へのお祝いとして、ラグラスをプレゼントしても良いでしょう。ふわふわとした可愛い見た目が特徴なので、花束やアレンジメントに添えると全体的に優しい印象に仕上がります。​
また、花言葉に注目してギフトとして贈る際にも最適で、小動物を連想させるような可愛らしい見た目の花が好きな方には特におすすめです。ラグラスはイネ科の植物ですので、花壇に植えるのもおすすめで、温かみがあって華やかな雰囲気になります。​

ラグラス ドライフラワーに適した陶器や食器の組み合わせ

ラグラスのドライフラワーを陶器や食器と組み合わせることで、ナチュラルで温かみのあるインテリアを作ることができます。透明感のあるブラウンのフラワーベースに、パンパスグラスだけをアレンジした例では、なびくように、たっぷりとした穂先が秋のイメージをふくらませます。フラワーベースの口にぴったり合うよう、量を調節しギュッと差し込むようにすると、安定感も増します。
参考)ふわふわのドライフラワー「パンパスグラス」で愉しむ秋のインテ…

レトロな味わいのある花瓶にふんわり生けたり、すらりとしたガラスのフラワーベースに自然な雰囲気で飾ることもおすすめです。大きなラタンの花瓶と組み合わせても素敵で、背の高いパンパスグラスで空虚なコーナーにナチュラルでオーガニックな雰囲気をプラスできます。コップや一輪挿しに挿すだけでも、シンプルで美しいインテリアになります。
参考)簡単ドライフラワーの作り方4選。失敗しない方法をプロが伝授!…

陶器の花瓶を選ぶ際は、ラグラスのふわふわした質感と対照的な、マットな質感や釉薬のある陶器を選ぶと、より洗練された印象になります。食器と一緒にテーブルコーディネートする場合は、いろんな高さのパンパスグラスをテーブルの中央に配して、ダイニングルームの魅力を引き出すことができます。大きなディストレス加工が施された花瓶をセレクトすることで、ナチュラルテイストのインテリアとも相性が良くなります。
参考)https://www.elle.com/jp/decor/decor-interior-design/g44825123/pampas-grass-decor-ideas-230900/

ラグラス ドライフラワー作り方

ラグラス ドライフラワーの基本的な作り方

ラグラスのドライフラワーを作る最も気軽な方法は、ハンギング法(自然乾燥法)です。お花を麻紐などでしばり、風通しの良い日が直接当たらない場所で吊るし、約1週間から2週間ほどでドライになります。お花は一輪ずつ分けて吊るすのがおすすめで、花瓶に生けていた場合は水に浸かっていた部分を切り落とし、余分な葉は取り除きましょう。​
コツは、風通しの良いところに吊るすことです。可能であれば扇風機で風を当てたり、浴室乾燥機などを使ったりしてできるだけ短時間で乾かすことが大切です。ハンギング法は、手間をかけずに簡単にドライフラワーを作ることができる、一番気軽な方法です。一方で、ドライになるまでに花の色が悪くなってしまうことがあり、綺麗な色にするのが難しいといった特徴もあるので、できる限り早く乾燥させられるような工夫が必要です。​
ラグラスをドライフラワーとして使用する場合は、花が最も美しいタイミングで収穫し、そのままの状態で保存することがポイントです。茎が細いので折れないように気をつけましょう。ラグラスは、それほど長い丈のものではありませんので、個体を短いものと長いものにより分けます。先端になる部分はなるべく長めに使い、葉はそのままでかまいません。
参考)https://www.lemon8-app.com/@miki76807/7495934119558464055?region=jp

ラグラス ドライフラワーの染色方法とカラーバリエーション

ラグラスの染色は、まずアナベルの染色と同じで、30分くらい水につけて、十分水を吸収させます。そのあと、プリンターインクでいろいろな色を作り、ドボンとつけて半日くらいはつけおきします。水性絵の具でやったこともありましたが、乾くまでに時間がかかってしまい、乾いてもふわふわ感が出せなかったので、インクで染色することが多いです。
参考)ラグラスのドライフラワー、着色するともっと可愛い!!

なるべく、仕上がりにふわふわ感が出るように、風通しをよくするために、位置をずらして干しています。毎回毎回色が微妙に違うのですが、それもまた愛嬌があって可愛いです。プリンターインクの赤色、黄色、青色の3色だけ買ってくれば、色の3原色で、混ぜる量によっていろいろな色が出来上がります。あまりにも、可愛いので花束にしてまとめてみたところ、キャンディーポップみたいで、素敵な仕上がりになります。​
昨年に採れたラグラスを色付けする場合は、一日以上、水につけて置き、次に100均で購入したインクで色水を作ります。適当にインクを混ぜるといろいろな色ができ、この作業も一日以上はつけて置くとよいです。あとは乾かすだけで、お日様と風があると乾きやすくなります。ビンから取り出し絞らないで、取り出した状態で干し、なるべく重ならないようにします。インクの混ぜ方によって淡い色になったり濃い目の色付きになったりと、なかなか難しいものですが、ラグラスのもう一つの楽しみがこの色付けです。​

ラグラス ドライフラワーの保存方法と長持ちのコツ

ラグラスのドライフラワーを長持ちさせるには、直射日光と高温多湿の環境を避け、なるべく風通しの良いところに飾ってください。風通しのよい日陰で、ほこりや虫などがついていない状態で保存されていれば、パンパスグラスは軽く1年〜2年は飾ることができます。湿気やホコリ、日光に注意することが重要です。
参考)https://tsuchikaze.jp/blogs/dryflower/pampas

色あせが気にならない方は日の当たる場所でも飾っていただけますが、長期保存を目指す場合は避けたほうが良いでしょう。ドライフラワーは乾燥に弱い特徴があるため、適切な環境で保管することが大切です。ラグラスは特に茎が細く折れやすいので、取り扱いは丁寧にする必要があります。
参考)ドライフラワーを長持ちさせるには?スプレーを使った方法もご紹…

ドライフラワーを長持ちさせる他の方法として、ホコリに気をつけること、エアコンの風を避けること、水やりはNG、直接触れないようにすることなどが挙げられます。プリザーブドフラワーとは異なりますが、これらの基本的な保存のコツはドライフラワーにも応用できます。適切に管理すれば、ラグラスのふわふわした質感を長く楽しむことができ、これは長持ちもすると考えられています。
参考)プリザーブドフラワーの保存期間と長持ちさせる6つのコツ♡

ラグラス ドライフラワー飾り方

ラグラス ドライフラワーのスワッグの作り方

ラグラスのスワッグを作る際は、ふわふわ感と存在感を活かすため、合わせる花材を厳選することが重要です。ダスティミラーだけを合わせたシンプルなデザインもおすすめで、ラグラスは12月〜2月くらいの出始めの時期が特にツヤ感があってとてもきれいです。​
スワッグ作りの手順は、まず先端になるラグラスを握り、折れないようにやさしく長いものを10本くらい、自然な段差をつけます。細めのダスティミラーを2本程度、ラグラスの穂を隠してしまわない位置に配置し、残りのラグラスもナチュラルな段差をつけて持ちます。ダスティの上に重ね合わせ、残りのダスティを手元部分に添えたら、手元にリボンを結んで完成です。乾燥すると抜けやすくなるのでしっかりめに巻いてしばってください。​
スワッグは縦に長く作ったほうが素敵なので、長さのある花材を加えるようにします。ドライになるとボリュームが減るので、花材を多めにこんもりと作るのがコツです。麻ひもを巻く時、親指を外さずしっかりと持つことで、ギュッと巻くことができます。ミモザやカスミ草など小花を足しても可愛い仕上がりになります。
参考)ずっと飾れるクリスマススワッグで作る簡単リースのアイディア

ラグラス ドライフラワーのリースアレンジ

ラグラスを使ったリース作りでは、ふんわりラグラスでパステルミモザを組み合わせたデザインが人気です。リース作りにこだわりを持ちつつ、スワッグブーケも得意とする専門家が、日々植物実験を重ねて新しいデザインを提案しています。リースの土台にこんもりとグリーンを挿していく作業は、花材の準備も併せてかなりハードルが高いし時間もかかりますが、完成度の高い作品になります。youtube​​
リースとスワッグを別々に作ってから、両方を合わせる方法もあります。リースとスワッグを外せば、クリスマスの時期が終わっても、長い時間飾れるのがいい点です。乾燥させたパンパスグラスをリースの土台に差し込み、しっかりと固定させて、大きめのものから始めて、小さなものを散りばめていくようにしてみましょう。​
ピンクに染色されたラグラスやアリアムなどを合わせて、冬にぬくもりを感じるような仕上がりにすることもできます。秋色花材で、季節のリースを作ったり、スタイリッシュな雰囲気のアイアンリースに仕上げることも可能です。ふわふわ、やわらかな穂先を生かしたキュートなリースは、リズミカルなガーランドとしても活用できます。
参考)パンパスグラスのドライフラワーの飾り方アイディア集(実例を紹…

ラグラス ドライフラワーの花瓶と一輪挿しでの飾り方

ラグラスを花瓶に飾る際は、光がきれいにあたるように窓辺に配置することがおすすめです。短めにカットして、動きを楽しむスタイルや、色味の違う白を重ねることで奥行きのあるディスプレイができます。たっぷりの束感で、豊かな秋のイメージを演出することも可能です。​
すらりとしたガラスのフラワーベースに、自然な雰囲気で生けることで、お部屋のコーナーをふんわり、キュートに演出できます。玄関に飾って、秋の風を感じさせたり、沢山のグリーンの背景に、さりげなく配置することもおすすめです。うっとりするようなアシメントリーの美しさを表現するために、すらりとした枝を選んで、放射状の広がりを作ることも効果的です。​
2種類の植物をバランスよく取り混ぜたり、レトロな味わいのある花瓶にふんわり生けることで、個性的なインテリアになります。床に置く花瓶に生ける場合は、背の高いパンパスグラスで空虚なコーナーにナチュラルでオーガニックな雰囲気をプラスできます。大きなラタンの花瓶と組み合わせても素敵で、空間全体に調和をもたらします。​

ラグラス ドライフラワーのインテリア実例と組み合わせアイデア

ラグラスのドライフラワーをインテリアに取り入れる際は、少量で数種類のドライフラワーがある場合、ガーランド風にして壁掛けすることがおすすめです。1本のドライフラワーがあるなら、コップや一輪挿しに挿すだけでも素敵です。大きめのドライフラワーなら、床置きの花瓶に生けることで存在感を出せます。​
同系色でまとめることで、色が統一されているためスワッグやリースにしてもとても素敵に仕上がります。異なるドライフラワーでも、色が統一されているため、同じ種類だとしても色の抜け方が絶妙に異なるため、まとめるといいグラデーションになります。ナチュラルテイストであれば、それに合わせて小麦やプルームリードなどのベージュ系を飾ってみることで、住まい全体のインテリア性もグッと高まります。
参考)https://andplants.jp/blogs/magazine/dryflower-display

RoomClipでは、ラグラスが写っている部屋のインテリア写真が230枚あり、セリア、ドライフラワー、ガーデニング、花のある暮らし、ドライフラワーのある暮らしと関連しています。試験管を並べて、植物標本のように飾るユニークな番外編や、フローティングシェルフを飾る方法、センターピースを作る方法など、多様な飾り方が実践されています。
参考)ラグラスのおすすめ商品とおしゃれな実例 | RoomClip…

ラグラス ドライフラワーと相性の良い花材

ラグラスと相性の良い花材として、まずダスティミラーが挙げられます。このように枝ごとのボリューム差が出ている場合がありますので、細めの枝は先端に使い、ボリュームのある枝は適宜葉を落として手元にいれます。大きすぎる外葉は取り除くことで、バランスの良いアレンジになります。​
パンパスグラスとの組み合わせも人気で、ベージュやブラウンなど淡色のドライフラワーと合わせて飾っても、たいへん似合います。テールリード、ココフラワー、カーリーティンティンなどの穂系の花材と組み合わせることで、統一感のあるデザインになります。ミモザやカスミ草など小花を足しても可愛い仕上がりになり、ピンクの千日紅を加えると明るい仕上がりになります。
参考)https://ameblo.jp/mintohouseyoshiwa/entry-12865788416.html

グレビレアゴールドは、外がグリーンで裏がオレンジの個性的な葉で、スワッグやリースを作る際に、一つアクセントが欲しいときに混ぜてあげるとおしゃれになります。ラベンダーの紫色は「赤」と「青」が組み合わさっているため、赤や青色のドライフラワーと混ぜるとカラーバランスが上手くとれます。アジサイやバラなどと合わせてみることで、より華やかなアレンジメントが完成します。​

ラグラス ドライフラワー活用法

ラグラス ドライフラワーのウェディング活用術

ラグラスの花言葉「感謝」「はずむ心」「私を信じて」から、結婚式のアレンジメントに最適です。育ててもらった両親や周囲の友だちへの感謝、長く添い遂げる相手に信じて欲しい気持ち、そして未来への自分を思い描き心が弾む様子を表現できます。ふわふわとした可愛い見た目が特徴なので、花束やアレンジメントに添えると全体的に優しい印象に仕上がります。​
ウェディングブーケにラグラスを取り入れることで、温かみのあるナチュラルな雰囲気を演出できます。春らしい淡い色の組み合わせがベストで、パステル調の明るいピンクではなく、あえてのスモーキーなナチュラルピンクを選ぶことで、シックで大人っぽい印象になります。結婚が決まった方へのお祝いとして、ラグラスをプレゼントしても良いでしょう。
参考)元祖もふもふ花材 ラグラス ナチュラルピンク 【ドライフラワ…

ウェディング会場の装飾としても活用でき、テーブルセンターピースにいろんな高さのパンパスグラスをテーブルの中央に配して、ダイニングルームの魅力を引き出すことができます。大きなディストレス加工が施された花瓶をセレクトすることで、ナチュラルでエレガントな雰囲気を作り出せます。スワッグやリースとして壁に飾ることで、会場全体に統一感を持たせることも可能です。​

ラグラス ドライフラワーの季節ごとの楽しみ方

ラグラスは季節ごとに異なる楽しみ方ができます。春には生花のラグラスを使った明るいグリーンのスワッグを作ることで、春らしい淡い色の組み合わせを楽しめます。切り花は12月〜5月頃と、出回り時期が限られていますので、この期間を最大限活用しましょう。​
夏には涼を感じるグラスのスワッグとして、グリーンスケール、チョコレートグラスをあわせて、スワッグのベースを作り、アワを中心に入れることで、清涼感のある夏のインテリアが完成します。初夏を先取りして、ラグラスと楽しむドライフラワーリースの作り方を実践することもおすすめです。youtube​
参考)『夏の涼を感じるグラスのスワッグ』の作り方 ~うきうき花レシ…

秋にはドライフラワーで楽しむ落ち葉とドライラグラスの秋の草原風アレンジメントが人気です。その人気の理由は、独特の風合い、ナチュラルさ、ちょっと懐かしいようなノスタルジックな感じといったところです。冬にはクリスマスリースやスワッグにラグラスを取り入れることで、ふわふわとした温かみのある装飾ができます。
参考)ドライフラワーで楽しむ! 落ち葉とドライラグラスの秋の草原風…

ラグラス ドライフラワーのギフト活用

ラグラスはギフトとして非常に喜ばれるドライフラワーです。花言葉に注目してギフトとして贈る際には、「感謝」「はずむ心」「私を信じて」というメッセージを込めることができます。結婚が決まった方へのお祝いとして、ラグラスをプレゼントしても良いでしょう。​
ミニブーケにして、籠に入れて飾ったものは、何も着色しないラグラスもセピア色になって可愛いけれど、色付けしたラグラスも変化があって大好きという声もあります。クラフト展でもとても評判がよく、売れ行きの良かったドライフラワーとなっています。キャンディーポップみたいで、素敵な仕上がりのカラフルなラグラス花束は、見る人を楽しませます。​
Creemaでは1,993点ものラグラス作品が集まり、アクセサリー、ファッション、インテリアなど1700万点のクリエイター作品があつまる日本最大のハンドメイドマーケットとして、ギフト選びに最適です。元祖もふもふ自然素材の、人気のラグラスで、シックでスモーキーな雰囲気のナチュラルピンクは、大切な方への贈り物として喜ばれます。​

ラグラス ドライフラワーの陶器や食器とのコーディネート術

ラグラスのドライフラワーを陶器や食器と組み合わせることで、テーブルコーディネートに温かみと季節感を加えることができます。透明感のあるブラウンのフラワーベースに、パンパスグラスだけをアレンジすることで、なびくように、たっぷりとした穂先が秋のイメージをふくらませます。フラワーベースの口にぴったり合うよう、量を調節しギュッと差し込むようにすると、安定感も増します。​
陶器の花瓶を選ぶ際は、ラグラスのふわふわした質感と対照的な、マットな質感や釉薬のある陶器を選ぶと、より洗練された印象になります。和食器との組み合わせも意外とマッチし、特にシンプルな白磁や青磁の花器にナチュラルカラーのラグラスを生けることで、和モダンなインテリアを演出できます。レトロな味わいのある花瓶にふんわり生けることで、懐かしさとモダンさが融合したスタイルが完成します。​
ダイニングテーブルのセンターピースとして飾る場合は、いろんな高さのパンパスグラスをテーブルの中央に配して、ダイニングルームの魅力を引き出します。食器の色味と合わせて、ベージュやブラウン系のラグラスを選ぶことで、統一感のあるテーブルコーディネートが実現します。フローティングシェルフにパンパスグラスを飾れば、空間が広くなったような錯覚になり、ナチュラルとダスティピンクの人工パンパスグラスをミックスして使うこともおすすめです。​

ラグラス ドライフラワーの意外な活用法

ラグラスのドライフラワーには、一般的な飾り方以外にも意外な活用法があります。試験管を並べて、植物標本のように飾るユニークな方法は、科学的な雰囲気とナチュラルな要素を融合させた個性的なディスプレイになります。この方法は、書斎やワークスペースに飾ることで、知的で洗練された雰囲気を演出できます。​
ラグラスを染色した作品をスワッグに束ねることで、きれいで不思議な色のラグラスを活用したアート作品として楽しめます。色を染めたラグラスを頂いたので、スワッグに束ねてみたところ、ピンクの千日紅を加えると明るい仕上がりになったという実例もあります。これは、ハンドメイド作品として販売することも可能です。​
また、ラグラスはハーバリウムの素材としても活用できます。小瓶にオイルとともに封じ込めることで、ふわふわした質感が長期間保存され、光を通すことでより美しい表情を見せます。アロマワックスバーの装飾としても人気で、キャンドルの表面にラグラスを配置することで、優しく温かみのあるデザインが完成します。さらに、ハンドメイドアクセサリーの素材としても使用でき、レジンに封入したピアスやネックレスは、ナチュラルで個性的なアイテムとして注目されています。