東彼杵花火大会2025開催日程と見どころ特産そのぎ茶

長崎県東彼杵町で2025年8月16日に開催される第54回納涼花火大会の最新情報をお届け。約2,000発の迫力ある花火と、そのぎ茶の産地ならではの魅力をご存知ですか?

東彼杵花火大会2025開催情報

📍 東彼杵納涼花火大会 2025 基本情報
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開催日時

2025年8月16日(土)20:30~打ち上げ開始、ステージイベントは17:00~

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打ち上げ規模

約2,000発の花火を至近距離で楽しめる迫力満点の花火大会

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会場とアクセス

彼杵新港埋立地(JR彼杵駅から徒歩10分、東そのぎICから車で3分)

第54回東彼杵町納涼花火大会は、2025年8月16日(土)に彼杵新港埋立地で開催されます。大村湾をバックに約2,000発の花火が打ち上げられ、規模は小さいながらも観覧距離が近いため、迫力ある演出が楽しめるのが最大の特徴です。荒天時は翌日に順延されるため、天候が心配な方は当日朝に東彼商工会のホームページで開催情報を確認しましょう。
参考)第54回東彼杵町納涼花火大会 - 東彼商工会|東彼杵 川棚 …

 

会場へのアクセスは、JR大村線の彼杵駅から徒歩約10分と非常に便利です。車でお越しの場合は、長崎自動車道の東そのぎインターチェンジから約3分で、専用駐車場が用意されています。長崎空港からも車で約30分の距離にあり、県外からのアクセスも良好です。
参考)https://www.jalan.net/event/evt_313901/

 

花火の打ち上げ時刻は20:30からですが、17:00からはステージイベントやテントイベントが開催されます。和太鼓、タヒチアンダンス、コーラス、高校生バンドのライブ演奏など、多彩なプログラムが用意されており、19:20からはスペシャルライブとしてミニマムウェイジが出演します。テントイベントでは謎解き宝探しや射的も楽しめるため、早めに到着して会場の雰囲気を満喫するのがおすすめです。
参考)第54回東彼杵町納涼花火大会

 

東彼商工会の公式サイトでは、花火大会の最新情報や当日の開催可否が確認できます。イベント時間の変更や出演者の変更がある可能性もあるため、出発前にチェックしておきましょう。

東彼杵花火大会2025ステージイベント詳細

2025年の東彼杵納涼花火大会では、地元の子どもたちから高校生まで、幅広い世代が出演するステージイベントが目白押しです。17:00からは、やまだこども園の園児たちによる和太鼓演奏でスタートし、会場を盛り上げます。続いて17:15からはタヒチアンダンスNOANOAによる華やかなタヒチダンス、17:40からはコーラスグループWAONの美しいハーモニーが披露されます。
18:05からは創成館高校音楽部、18:40からは活水高校軽音楽同好会による青春溢れるバンド演奏が続きます。そして19:20からは、スペシャルライブとしてミニマムウェイジが登場し、花火打ち上げ前のクライマックスを飾ります。これらのステージイベントは全て無料で楽しめるため、花火だけでなくライブパフォーマンスも存分に堪能できます。
テントイベントでは17:00から18:30まで謎解き宝探しと射的が開催され、子どもから大人まで楽しめる内容になっています。会場には約20店の夜店も出店するため、焼きそばやたこ焼きなどの屋台グルメを味わいながら、お祭り気分を満喫できます。
参考)https://www.gltjp.com/ja/article/item/20297/

 

東彼杵花火大会の見どころと撮影のコツ

東彼杵納涼花火大会の最大の魅力は、観覧距離の近さにあります。彼杵新港埋立地という会場の特性上、打ち上げ場所と観客席の距離が非常に近く、花火が頭上に広がる迫力ある体験ができます。大村湾を背景に打ち上げられる花火は、水面にも映り込み、空と海の両方で美しい光景を楽しめるのが特徴です。
参考)Instagram

 

花火をスマートフォンで綺麗に撮影するには、いくつかのコツがあります。まず、撮影前にスマホのレンズの汚れを拭き取り、HDR機能はオフにしておきましょう。手ブレを防ぐため、脇をしっかり締めて撮影するか、スマホ用の三脚や固定できる台を利用すると効果的です。三脚の使用が難しい場合は、壁や手すりにスマホを固定して撮影する方法もあります。
参考)プロ写真家のコツ! スマホで花火をキレイに撮るテクニック|K…

 

カメラの設定は、夜景モードやプロモードを選択し、ISO感度は100~200程度の低めに設定します。シャッタースピードは1~4秒程度の長めにすることで、花火の軌跡を美しく残すことができます。ピントは無限遠(∞)に合わせると、遠くの花火にもしっかりとピントが合います。花火が開く瞬間を捉えるには、打ち上げられてから開くまでのタイムラグを覚えておき、「ここぞ」という少し前からシャッターボタンを押し始めるのがポイントです。
参考)スマホで花火の写真の撮り方は? キレイに撮影するコツや設定を…

 

また、花火だけでなく大村湾の水面に映る反射や、会場の賑わいを一緒に写し込むことで、雰囲気のある写真に仕上がります。水面を利用した撮影では、上下に分けた構図で花火とその反射を同時に捉えることで、2倍美しい写真になります。静止画撮影に自信がない方は、動画モードで撮影し、後から静止画として保存する方法もおすすめです。

東彼杵観光と特産そのぎ茶の魅力

東彼杵町は長崎県一のお茶の産地として知られ、「そのぎ茶」は全国茶品評会で何度も農林水産大臣賞を受賞している名産品です。くるくると丸みを帯びた茶葉が特徴で、葉を傷めない製法により、渋味や苦味が少なくふくよかな味と香りが楽しめます。特に日本茶AWARDでも最高賞の「日本茶大賞」を獲得しており、消費者からも高い評価を得ています。
参考)名産/東彼杵町

 

花火大会の会場に近い「道の駅彼杵の荘」では、そのぎ茶をはじめとする地元の特産品を購入できます。物産館には新鮮な地元食材やお弁当、長崎銘菓なども充実しており、お土産探しにも最適です。隣接する東彼杵町歴史公園には、歴史民俗資料館やひさご塚古墳、明治の民家などがあり、無料で見学できます。
参考)【ハウステンボス発】東そのぎ・波佐見 お茶と陶芸の里を満喫観…

 

東彼杵町のもう一つの特徴は、「お茶とくじらの町」として知られる点です。江戸時代に捕鯨で栄えた歴史があり、現在も「くじら焼」という新名物が人気を集めています。千綿地区には、元農協米倉庫を改装したオシャレなスポット「Tsubame coffee」や文化観光交流拠点「くじらの髭」があり、近年注目を集めています。
参考)【そのぎ茶市の見どころ】お茶好きは行きたい!名産地「東そのぎ…

 

赤木集団茶園は、西日本一広大な斜面地に広がる絶景スポットで、大村湾と茶畑が一望できます。春から初夏の茶摘みの時期には、寒冷紗と呼ばれる黒い布がかかり、緑の茶畑が黒一面になる独特の景観も楽しめます。
参考)波佐見、東彼杵、川棚町 のおすすめ観光スポット10選|長崎観…

 

東彼杵花火大会持ち物と準備のマナー

花火大会を快適に楽しむためには、事前の準備が重要です。まず必需品として、レジャーシート、飲み物、タオルやハンカチ、ゴミ袋を持参しましょう。夏の夜は暑さが残るため、うちわや扇子、携帯扇風機などの冷却グッズがあると快適です。
参考)【2025年最新版】花火大会&夏祭りの持ち物リスト完全ガイド…

 

会場は河川敷に近いため、虫よけスプレーと虫刺され薬は必須アイテムです。また、ウェットティッシュや除菌シートは、手や顔を拭く際に便利です。混雑する会場のトイレではティッシュペーパーが切れていることもあるため、ポケットティッシュも持参しましょう。
参考)花火大会の持ち物リスト15選!必需品・便利グッズまとめ【20…

 

スマートフォンのバッテリーは写真撮影や連絡用に消耗しやすいため、モバイルバッテリーを準備しておくと安心です。小銭を多めに用意しておくと、屋台での買い物がスムーズになります。急な天候変化に備えて、折りたたみ傘やレインコートを持っておくと良いでしょう。ただし、花火観覧中に傘を差すと周囲の迷惑になるため、カッパやレインポンチョの使用が推奨されます。
参考)花火大会の持ち物リスト!必需品からあると便利なものまで解説 …

 

浴衣で参加する場合は、着物クリップや安全ピンを持参すると、着崩れした際の応急処置に便利です。下駄による鼻緒擦れ対策として、絆創膏や靴擦れブロックを用意しておきましょう。事前に鼻緒を引っ張って柔らかくしておくことも効果的です。
参考)花火大会の持ち物/ホームメイト

 

花火大会のマナーとして、立入禁止区域には絶対に入らず、ゴミは必ず持ち帰りましょう。三脚の使用が禁止されている場合もあるため、事前に確認が必要です。周囲の観客への配慮を忘れず、譲り合いの精神で花火を楽しむことが大切です。
参考)Instagram

 

東彼杵周辺の夏イベントと観光スポット

東彼杵町周辺では、8月に複数の夏祭りや花火大会が開催されます。東彼杵郡川棚町では「第57回かわたな夏まつり」が8月11日(月)に開催され、大村湾を背景に防波堤から花火が打ち上げられます。祭りのフィナーレを飾る花火は、夜空と海面を彩り、盆踊りやステージイベント、大抽選会なども楽しめます。約15分間の打ち上げで、例年2万人の人出で賑わいます。
参考)第57回 かわたな夏まつり(東彼杵郡川棚町)の日程・開催情報…

 

東彼杵町の観光スポットとして、千綿駅は大村湾を一望できる絶景駅として人気があります。歴史公園彼杵の荘には、ひさご塚古墳という長崎県の代表的な前方後円墳があり、芝生に覆われた古墳の形状がはっきりとわかります。古墳の隣には歴史民俗資料館があり、古代彼杵の歴史品や伝統芸能が展示されています。
参考)https://www.jalan.net/kankou/cit_423210000/

 

波佐見町は、東彼杵町の隣に位置する陶器の町で、陶芸の館には波佐見焼の資料館と物産館があります。世界の窯広場では、古代から近世にかけての世界を代表する窯12基が再現されており、見どころ満載です。波佐見焼の歴史を学び、お買い物も楽しめるため、東彼杵町の花火大会と合わせて観光するのにおすすめです。
長崎県内では、ハウステンボスでも夏に花火イベントが開催されます。東彼杵町から車で約40分の距離にあり、大規模な花火大会を楽しめます。長崎市で開催される「ながさきみなとまつり花火大会」は、長崎県で最も人気のある花火大会の一つで、壱岐市の「壱岐の島夜空の祭典」、平戸市の「平戸港夏まつり」も有名です。
参考)【2025】この夏行きたい長崎の有名花火大会3選【ランキング…

 

東彼杵町では5月に「そのぎ茶市」という一大イベントが開催され、江戸時代から続く歴史ある茶市が彼杵宿通りで行われます。町内の茶農家や製茶問屋が出店し、新茶の試飲や購入ができるほか、茶摘みボランティア体験も開催されます。旧長崎街道の宿場町だった彼杵宿通りが歩行者天国になり、特産品の販売やイベントで賑わいます。

イベント・スポット 特徴 距離・アクセス
かわたな夏まつり 大村湾を背景にした花火大会、盆踊りやステージイベントも開催 東彼杵町から約10km
千綿駅 大村湾を一望できる絶景駅 東彼杵町内、JR大村線
波佐見町 陶器の町、陶芸の館や世界の窯広場が見どころ 東彼杵町から車で約20分
ハウステンボス 大規模な花火イベントを開催 東彼杵町から車で約40分
そのぎ茶市 5月開催の新茶イベント、江戸時代から続く歴史ある茶市 東彼杵町彼杵宿通り