ウィーン磁器工房 アウガルテン
ウィーン磁器工房 アウガルテンは1718年、ハプスブルク王朝の栄華の中のウィーンで誕生しました。
1744年には女帝・マリアテレジアの勅命で王室直属の窯となり、その証として王室から与えられたコバルトブルーの楯の紋章が刻印されています。近年では、ウィーンの歴史と芸術を受け継ぐ高品質な製品・ブランドを持つ企業にのみ与えられる「ウィーン・プロダクツ」にも認定されています。
手になじむ美しいフォルムのテーブルウェアや、表情豊かなフィギュリンなど、高い品質を持つ製品数は2万種類にも及びます。約300年という長い年月の中で受け継がれているのは、職人たちの誇りと繊細な技の数々。全行程をわずか30人の職人がすべて手作業で行っているため、その生産量は限られています。
また厳しい品質基準によって生み出される輝きや透明度は時を経ても変化することがないため、親から子、子から孫へと何世代にも渡り受け継がれています。